家主さんに会いにいく。 vol.1 紫野ビル

家主さんを知れば、物件の魅力もみえてくる。
物件のこと、町のこと、お仕事のことなど、いろいろお聞きしてみましょう♪

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vol.1紫野ビル
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「入居者は銭湯無料」
……ってどういうこと!?

家主さんを訪ねて、開店前の紫野温泉へ。

そう、今日の物件「紫野ビル」は、
銭湯「紫野温泉」でもあるのです。

おふろと住まい、商いとしての銭湯と賃貸、
そして入居者さんと家主さんの交流が生まれる場所。

いろんな魅力がぎゅっとつまった「紫野ビル」。
さあ、さっそく、おじゃましてみましょう!

*

PM2:30—
午後のおだやかな日差しが注ぐ、
開店前の浴場。

たちこめる熱気と湯気の香り。
沸かしたてのお湯がたっぷり、なみなみと。
ふぁ~!気持ちよさそう…。

この紫野温泉を切り盛りするのが、家主・中井家のみなさま。
開店直前、息子の克演さんは、ロッカーの不調を調整、
お父さんはボイラー室で何やら作業中、脱衣所とを行ったり来たり。
お母さんは脱衣所の鏡や水回りを念入りに拭き掃除。

こちらがお父さんこと中井義昭さん。
現・紫野温泉は、戦後すぐ頃に開業し、
何人かの経営リレーの後、中井さんへバトンタッチ。
もともと銭湯関係の繋がりがあった中井さん、
賃貸付きの銭湯があると紹介され、上に部屋あるんはええなぁと購入。

フラットエージェンシーとの付き合いはその最初期から。
購入時の契約や手続きなどをきっかけに、
以来約35年、ともに歩ませていただいております。

ちなみに、、、
その前は、大阪で中華料理屋をしていたとか。
意外!でも、とっても似合う…
フライパンを振るう姿、想像できます…!

そして今や、京都府の銭湯組合の理事長。
…京都府の!?すごい…。
京都のなかでは新参者やねんけどなぁ~と笑う姿も、
なんだかとても頼もしい。かっこいい。。

さあ、気になるのは入居者へのおふろサービスのこと。

もともと、入居者は入浴料を払ったり払わなかったりまちまちで、
それならいっそ「銭湯に無料で入れる物件」にして、
募集時のアピールポイントにしようと始めたそう。

上階が賃貸の銭湯は周辺にもいくつかあり、
まねして始めるところも出てきたとか。

そうして、数十年後の現在も、
無料銭湯付きに惹かれて入居を決める人も多いのです♨

だってこのお風呂(↑)に無料で入れちゃうんですもん…。

毛穴奥の汚れを落としてくれる「ミルキー風呂」(上)。
牛乳のミルク風呂かと思いきや、
なんと〔ミクロの泡で白く見える〕という意味でした。
このミクロ泡がお肌をつるつるにしてくれるそうです。

その他、威力満点のジェットマッサージ、
空の見える露天風呂。サウナに水風呂も。

ミルキー風呂に入ってツルスベになって、
サウナと水風呂と露天で「整え」て、
…あ~、なんて贅沢なんでしょう。



お部屋の方はというと、
ユニットバスから順次、シャワールームに改装中。

一階に銭湯、自室にシャワー室。
この役割分担、銭湯+賃貸ならではの魅力ですね。

意外と銭湯に行かない入居者さんも多いみたいですが、
(降りてくるのがめんどいんちゃう、と中井さん。)
ゆっくり温まりたいな~というときはぜひ、
一階が銭湯・しかも無料!の大大特権、使ってくださいな。

そうこうしているうちに、午後3時。
開店と同時に常連のみなさんがぞくぞくと。
そやし、ちゃんと3時にあけなあかんねん、と中井さん。

コロナの影響で、外出の自粛や高齢の方の出控えなど、
一度はぐっとお客さんが減ったそうですが、徐々に戻りつつあるとのこと。

体力仕事に深夜までの営業、大変なことも多い銭湯経営。
ほんとうにお疲れさまです。

ちなみに、家賃はこの番台で手渡しです。
理由はというと、
銭湯こおへん子も、たまにはどうしてるか、顔見ときたいから。

学生さんの住居もほとんどが個室マンションの現代。
ちょっとした交流があるのとないのじゃ大違い。
親御さんにとっても、安心なことですね。
(※紫野ビルは学生入居限定です)

さてさて、
なんだか身も心もぽかぽかとしてきたような…(?)
銭湯行きたくなってきましたか?
銭湯無料の物件に引っ越したくなってきましたか?

紫野温泉に無料で入れる紫野ビル、現在2室募集中です。
銭湯ライフをはじめましょう~♨Welcome to Sento♨

▼詳細▼
203(男性フロア) https://seika.chintai-kyoto.jp/rent/902000000001826780/
307(女性フロア) https://seika.chintai-kyoto.jp/rent/902000000001826922/

【番外編】Tシャツがほしい

…おおお?!
どんなTシャツができるんでしょうか!
おふろあがりにさらっと着られたらいいなぁ。

開店前のお忙しいところ、取材に応じて頂きありありがとうございました。
またおふろ入りにいきます~♨